K17 IoTとシステムズアプローチ(コース履修)
概要
IoTシステムを見据えたシステムズアプローチの概念と手法を学ぶ
講師
新谷勝利(早稲田大学)
安藤秀樹
高井利憲(チェンジビジョン)
到達目標
以下の内容を理解することを目標とする。
- ■ DX推進を意図し、価値の認識とその実現を早期に確認するシステムズアプローチの考え方及び枠組み
- ■ BABOKのテクニックを用い、対象とする現場の課題を文書化
- ■ 文書化されたものをGQM+Strategiesグリッドで構造化
- ■ グリッドをGSN(Goal Structuring Notation)で表現し、SysMLでモデル表現し、全体的なトレーサビリティを確認
事前学習・前提知識
- ソフトウェアライフサイクルプロセスの基礎
学習方法
導入 LMSにある動画を視聴
- ■ K17 IoTとシステムズアプローチで達成できること
- 動画により、K17全体で学習する考え方、用語、枠組みを概観した後、以降の講義演習でも用いる実ケースについて紹介する
講義・演習 オンラインによるリアルタイム講義演習(2日間)
1日目 4コマ、2日目 3コマ
(1日目)
- ビジネス分析と知識体系
- ゴール思考
(2日目)
- システムモデリング(GSNとSysMLをastahを用いて表現)
- まとめ
課題・評価
- 課題を提出することにより履修修了と認める
参考書
- IIBA日本支部(翻訳)、他(著)、ビジネスアナリシス知識体系ガイド Version 3、IIBA日本支部、2015
- Victor Basili、他(著)、ゴール&ストラテジ入門、オーム社 、2015
- 西村秀和(監修)、他(著)、システムズモデリング言語SysML、東京電気大学出版局、2012″